STAFF STORY

　たまたま求人情報誌を見て知りました。生まれ育った地元なので、会社の存在は知っていたので、気軽な気持ちで「やってみよう！」と思い応募しました。

　いざ、仕事を始めてみると、覚えることもたくさんあるし、力仕事ではどうしても出来ないこともあります。でも、現場ではチームが助けてくれるので何も問題ありません。力仕事で出来ないことがあっても、他にもやらなければならないことはあるので、私が出来ることを頑張っています。

　この仕事を始めて、はじめて下水管の重要性を知りました。もしも自分が担当した下水管にトラブルが発生したり、道路が陥没したら…なんて想像するだけでゾッとします。なので責任感も感じますし、地域のために仕事が出来る喜びもあって、充実してるなと思います。

　子供が小学生と保育園に通っています。時短勤務の前は小学生の子が、学童が合わなかったり、朝見送ってあげられなかったりして、親子共々不安を感じる日々でした。「鍵をかけて家を出たかな？」「学童で泣いてないかな？」「宿題終わってるのかな？」と頭をよぎってばかりで、このまま仕事を続けていいのものか悩んでいました。

　その時に、社長から時短勤務の話を聞いて、子どもを優先した勤務方法に変更していただきました。そのため、今はその日の業務スケジュールに合わせて事務仕事と現場を行ったり来たりしています。事務の仕事が出来るようになると、現場でも役に立つことがあって、「これはマルチプレーヤーになるチャンスかも！」と感じています。

　時短勤務になったことで、朝は子ども達を見送り、夕方は早く帰宅して子ども達と向き合う時間も取れるようになりました。以前抱いていたような不安もなくなり、子どもの笑顔も増えたような気がします。

　今後、時短勤務が続くので、その間にマルチプレーヤーに成長して、もっと円滑に業務が進められるようアイディアが出せるようになりたいと思いっています。

　もちろん家族みんな応援してくれています。「ママお仕事頑張ってね」という手紙を書いてくれたり、黄色い作業車両を見ると「ママのお仕事の車だー！」と手を振っています。下の子は男の子なので、特に興奮していますね。

　仕事を始める以前は専業主婦でした。毎日忙しくしていても、社会との繋がりがないことに漠然と不安を持っていました。きっと同じ気持ちのママさんは多いと思います。

　この仕事を始めたことで、社会の仕組みを知り、地域の皆さんのライフラインを守ることができるようになりました。私が望んでいたものです。ですので、今は充実した毎日です。きっと子ども達にも伝わっていると思います。

　これからも、子ども達に「ママはこの仕事を頑張っているんだよ」と胸を張って言えるように、一つひとつ真摯に向き合っていきたいですね。