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管渠:調査

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管渠(かんきょ)調査

管渠の多くは、人が中に入れない大きさのものが多く、 通常、管渠内の状況を知ることは出来ません。 しかしながら、管渠の大半は地中に埋設されていることが多く、 過酷な状況下、水道、ガス、下水道等と、私たちの生活を毎日支えています。
当社はこの大事な私たちの資産が、問題無く機能しているか、 また問題箇所を早期に発見する為のお手伝いをさせて頂いております。
特に、下水道は日本での総延長が38万キロ(平成17年3月末)を超え、 その多くは道路の下に埋設されているため振動や加重、 内部は場所によって硫化水素等の発生する厳しい条件の中、 毎日私たちの生活を支えております。
当社はこの下水道の調査を中心に、 昭和55年から(TVカメラ調査) そのお手伝いをさせて頂いております。

管渠調査(下水道)の目的

管渠、特に下水道管は加重や地盤変化、振動、地震等の災害、硫化水素による劣化や突発的な外的影響により破損したりします。 このような状況になった場合、これを放置しておくと道路の陥没による交通事故や地中の汚染に繋がる恐れがあるほか、 下水道が本来の排水機能を果たさなくなると日常私たちの生活や産業から排出される排水が行き場を無くしてしまう事態にまで 発展する恐れがあります。下水道は水道と同じくライフラインのひとつとして位置づけられており、 上記の問題が起きないよう多くの都道府県や自治体は定期的な維持管理のひとつとして定期的な下水道の調査を実施しております。 また、この調査を元に様々な改善や修繕を行い、未然に事故等が発生しないように管理されています

TVカメラ調査

管渠の直径が800o未満については機械を用いて調査します。 その代表的なものが自走式のTVカメラを用いた調査です。
TVカメラ調査は管渠内の進行方向を見ることができる他、 側面の状態をより詳細に調査することが可能で、管内部の劣化(老朽度)や破損、それらの度合い、 地下水の下水道管内への流入を調査する上で画期的な調査方法です。

簡易カメラ調査

簡易カメラ調査は人孔(マンホール)よりポール先端に取り付けられたカメラ装置を 降ろし見る事により管渠内の状況を調査し、重大な破損箇所が無いかを調査します。
TVカメラ調査と比較すると簡易カメラは安価で調査することが可能であり、 TVカメラによる詳細調査を行う前の1次調査として多く用いられます。 また、簡易カメラはマンホール内に人が入らず調査できることから調査員の安全作業にも役立っております。

潜行目視調査

管渠の直径が800o以上の場合、調査員が管渠の内部に入り直接目視にて管渠の状態を調査します。 最近では大型管渠対応のTVカメラ車も出始めてきたため将来的には減少していく調査方法ではありますが、 現在のところ直径800o以上の管渠については、この調査方法が主流となっています。

管渠内流量調査

流量調査は主に管渠の現状流量が計画流量の範囲内であるか、また、申請量から計算される想定内流量であるか等、 様々な調査をするために用いられます。当社ではドップラー式超音波流量計を用い1日〜数週間、 数ヶ月にわたり指定箇所管渠内の流量を調査することが出来ます。

人孔(マンホール)調査

マンホール内部から管渠に堆積している砂等の量や、マンホール自体の状態を目視で調査します。

取付管カメラ調査

80(屈曲管を除く)〜200oの小口径管渠を調査するときに使用します。 主には各家庭等から下水道本管までの繋ぎとなっている管渠内を調査するときに使用します。

管渠内ガス測定

一般的に酸欠と呼ばれるもので、管渠や暗渠など閉鎖的空間に入る前に必ず行う調査(測定)で、 酸素濃度、硫化水素濃度、可燃性ガスを調査(測定)します。これらの項目全てが安全基準値内でなければ、 人はその空間に入る事ができません。洗浄や強制換気等を行い、作業環境を整えてから再度安全を確認し各作業に入ります。
また、硫化水素は生命の危険を脅かすばかりではなく、コンクリート管を腐食劣化させるため、 特に下水道管に関連する場所では調査、管理の必須的項目となっています。